・精子運動性

病院での検査に近いレベルで
精子の運動性能を表分類します。

精子の運動性は、精子検査の重要検査項目です。この検査では、精子検査専門の臨床検査技師が送付された精子動画を分析します。

 

男性不妊の主な原因

乏精子症

文字通り精子の数が少ない状態になってしまっていることを指します。

精子無力症

元気な精子が少なくなってしまっている状態です。前進する精子が軽度の場合は40%未満、または高速で直進する精子が20%未満である場合に診断されます。

無精子症

精液の中に精子が見当たらない状態のことを指します。ただ、無精子症には精子があってもその通路が塞がっている場合と、精子そのものが作られていない場合の2つの原因があります。

これまでの宅配精子検査の問題点

これまで精子の運動性は採精後1時間以内に検査をする必要があり、宅配精子検査で調べることは物理的に不可能でした。精子を観察する簡易的なルーペがありましたが、うまく見るのが難しいことが難点でした。観察できたとしても、実際にそれで自分の精子の運動性能が大丈夫なのかを安心して知ることができませんでした。

精子運動性確認システム

・これまでの精子確認ルーペよりも容易に精子の動画の録画が可能。
・自宅で撮った精子の動画を、精子検査専門の検査技師に評価分類してもらえる。
・オンライン診察を追加すれば、動画について医師の評価をもらうことも可能。

精液量、精液濃度、総精子数、精子正常形態率という従来の宅配検査項目に加えて、精子の運動性を確認できるようになったことで、リプロバイオの宅配検査は、これまでにない、より安心してうけることができる総合精子検査システムとなりました。

なぜ、精子の運動性能を5段階評価することができるのか?

我々は、男性不妊クリニックで120名の患者さんを対象に、
『精子検査』と『モバイル顕微鏡で精子の観察・動画録画』を同時に行いました。

精子検査で実際に正確に調べた“運動率”と、その同じ精液を「モバイル顕微鏡」で撮影した精子動画の120名分のデータベースを作成しました。
「モバイル顕微鏡」で撮影した精子動画からおおよその運動率の範囲が5段階評価・分類できるように、そのデータベースを用いて臨床検査技師のトレーニングを行ったのです。

 

 

120例のデータベースをもとにトレーニングされた検査技師が、モバイル顕微鏡の動画を、データベースからおおよその精子の運動率を割り出し、カテゴリー分類をします。

・精子検査+精子形態オプション+精子運動性確認(1回)

男性不妊の専門病院と技術連携
今まで宅配検査では出来なかった
「精子の運動性」を確認できます

不妊の原因の半分は男性側にあることをご存知ですか?「自分は大丈夫!」そう思っていても、実際に精子検査をしてみると問題があった…ということも珍しくありません。「気軽に精度の高い精子検査」を提供できるよう努めています。

「精子検査+精子形態オプション+精子運動性」では、精子の状態を確認する検査に加えて、精子の運動性を5段階に評価・分類いたします。

こんな方におすすめです

  • 自分の精子の動きを見てみたい
  • 精子の状態をしっかりと調べたい
  • 精子の動きが悪くないか確認したい
  • 病院に行かず一通りの検査をしたい

特徴

『精子検査+形態オプション』に加えて精子の運動性を確認します。

この検査では、精液量、精子濃度、総精子数、正常形態率に加えて精子の運動性を5段階評価に分類します。

結果報告はメールでPDF形式にて送付をさせていただきますので他の人に知られる心配はありません。精液量、精子濃度、総精子数、正常形態率のご報告となり、精子の画像もご確認いただくことが可能です。

病院での精子検査同様検査は経験豊富な検査技師が行います。また、精子の運動性の評価は機械による測定ではなく、送って頂いた動画を元に検査技師が精子の運動性を5段階評価に分類します。

正常形態率について:当検査所では、精度の高い検査を実施するため、冷蔵での輸送、受け取り後迅速に検査実施を徹底しています。

精子運動性について:ご自身で撮影していただいた精子の動画をもとに精子の運動性を検査技師が5段階評価に分類します。

精子の運動性が正確に確認できない場合は、再度動画の撮影をお願いする場合があります。

検査項目

精液量
総精子数
精子濃度
精子形態
精子画像
・精子運動性 NEW!

※精子運動性確認のみのお申込みは出来ません

※ WHO(世界保健機関)のデータによると、精子検査はご本人の体調等により変動が大きい検査であることがわかっています。2、3回以上の検査結果をもとに判断することが理想的です。